2013年02月26日

無法の世界


イギリスのロックバンドThe Whoの「Won't Get Fooled Again(無法の世界)」
衝撃を受け一発で気に入った曲。(前回のドアーズの曲もそうですが)



曲全般にわたるシンセサイザーが印象的な曲で、キース・ムーンの全編フィルインとも言える手数の多い津波のようなパワフルドラムが炸裂しています!初めて聴いた瞬間に虜になりました。

多少リズムがズレようが、間違えようが、キースの全身を投げ出すようにドラムを叩きまくる破天荒なプレイスタイルはとても男らしくカッコイイー!

キースはハイハットをほぼ使わず、クラッシュシンバルでビートを刻んだりしてたらしいです。キースのドラムを見ていると、型にはまる必要はなく、自分の好きなように叩けばいいんだと思わせてくれます。

ステージ終盤には、メンバーがギターやドラム、機材などをステージ上で破壊するパフォーマンスをするなど、こちらもジム・モリソン同様に奇行が目立ちます。笑


2004年、The Whoが初来日したロックフェス行きたかったんですがチケット取れなかったので、泣く泣くスカパーでライブ映像を見ていました。

このとき、キースは既に他界(ベースのジョン・エントウィッスルも2002年他界)していたので、サポートドラムはリンゴ・スター(元ビートルズのドラマー)の息子ザック・スターキーでした。ザックのドラムはキース・ムーン直伝なので、とてもパワフルでした。(ザックはドラムを父リンゴにではなく、キースに教わっていました)
ザックは一時期オアシスのメンバーでもありました。彼のドラムも大好きですね。

このロックフェスの「Won't Get Fooled Again」もカッコ良かった!他の曲ももちろんですが。
ちなみに、このフェスでもギターのピート・タウンゼントはギターを叩き壊していました。笑


The Whoお気に入り曲
I Can't Exprein
Baba O'Riley
My Generation
Who Are You?


2012年ロンドンオリンピック閉会式では大トリとして登場し、演奏してました。
その時演奏した曲は「Baba O'Riley」、「See Me, Feel Me」、「My Generation」。
Baba O'Rileyも大好きで名曲だと思います。


キースやザック以外にも、私的「熱いドラマー」としては
・チャド・スミス(Red Hot Chili Peppers) 
・ジョン・ボーナム(Led Zeppelin) 
・中村達也(Blankey Jet City) 
・アヒト・イナザワ(Number Girl)   などが挙げられます。


神保彰やテリー・ボジオのように、世の中にはテクニカルで正確無比な素晴らしいドラマーがごまんといますが、上に挙げたような人たちのドラムの方が見て聴いていて強く引かれてしまいます。








同じカテゴリー(音楽)の記事画像
八十八ヶ所巡礼 八+八祭 2022!!
八十八ヶ所巡礼 八×八祭 2022!!
八十八ヶ所巡礼 幻魔大祭2022  6.25 名古屋ell
八十八ヶ所巡礼 幻魔大祭 渋谷O-EAST
八十八ヶ所巡礼 名古屋ライブ
風神 雷神
同じカテゴリー(音楽)の記事
 今年の振り返り (2022-12-28 13:34)
 八十八ヶ所巡礼 八+八祭 2022!! (2022-08-20 11:43)
 八十八ヶ所巡礼 八+八祭 セトリ予想 (2022-08-13 08:57)
 八十八ヶ所巡礼 八×八祭 2022!! (2022-08-10 20:22)
 八十八ヶ所巡礼 八八祭直前! (2022-08-07 11:01)
 マハラージャンライブ 断念 (2022-07-22 20:33)

Posted by ヨースケ  at 21:40 │Comments(0)音楽

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
無法の世界
    コメント(0)